北見のANGEL BATON CLUB(エンジェル・バトンクラブ)で活動する引地蓮華(はな)さん(北光中2年)は、26、27日に香川県で開かれる第6回全日本バトントワーリングジュニア選手権大会に出場する。同選手権への出場は今回が初めてで、引地さんは「精一杯頑張りたい」と張り切っている。
小学校入学前の5歳からバトンを始めた引地さん。「小さい頃から体を動かすのが好きでした。バトンはボディワークやバトンを高く投げ上げるハイトスが楽しい」と、練習に打ち込んできた。
過去に他の大会で全国大会に出場した経験のある引地さんが、一番の目標にしてきたのが全日本選手権。昨年12月に札幌市で開かれた北海道支部大会のソロトワール女子U-15部門で見事4位に入賞し、悲願の全国大会出場を決めた。
念願の大会…悔い残らないように
ソロトワールは1本のバトンを使用して行う種目で、正確なテクニックやスピード感、ダイナミックな演技が試される。
全日本選手権については「ずっと目指してきた大会なので、入賞して全国大会に出場することができて嬉しい」と喜ぶ。24日には北見を出発。「初めての大会なので緊張しますが、精一杯、悔いの残らないように頑張りたい」と大舞台への思いを話している。 (柏)