管内では北見、網走、紋別の3市のほか美幌町、大空町、遠軽町など7町の計10市町、45地点が対象。
このうち住宅地(10市町・33地点)は平均価格1万900円で前年比1・1%下落し、32年連続で値下がり。10市町で最も高いのは網走市で1万8200円(同0・6%減)。次いで北見市が1万4800円(同0・4%減)。最も低かったのは滝上町で1700円(同3・3%減)。
33地点のうち最も高かったのは「北見市幸町6丁目3番6外」の2万4400円で価格は前年と変わらず。唯一上昇したのは「北見市東三輪1丁目91番49外」で2万800円(同1・0%増)。
商業地(7市町・11地点)は平均価格2万8300円で前年比1・4%下落し、34年連続で値下がり。7市町で最も高かったのが北見市で3万9千円(同0・7%減)、次いで網走市が3万1300円(同0・9%減)。最も低かったのは雄武町で8200円(同4・7%減)となった。
商業地の11地点で最も高かったのは「北見市大通西2丁目12番」で5万5500円(同0・9%減)だった。 (柏)