北海道自閉症協会オホーツク分会は、国連が定める「世界自閉症啓発デー」の4月2日(水)に北見ハッカ記念館と北見市緑のセンターを青色にライトアップする。点灯時間は午後6時半~7時半。
自閉症や発達障がいへの理解を深める世界的な啓発活動「ライト・イット・アップ・ブルー」に合わせて実施するもので、今年で9回目。
同分会は「見え方や聞こえ方、感じ方など自閉症の特性がある人とない人では、さまざまな違いがあります。この地域にも自閉症の人達が住んでいるということを知ってほしいです」と呼び掛けている。
このほか「発達障害啓発週間」(4月2日~8日)に合わせて北見、訓子府、置戸、清里の各図書館で自閉症・発達障がい関連図書の展示も実施。期間は置戸町図書館が3月28日から、北見市立中央図書館と清里町図書館が4月1日から開始し、いずれも13日まで。訓子府町図書館は既に始まっており、4月6日で終わる。
なお、美幌でも町子ども発達支援センター「なないろ」主催のライトアップが1日~9日に実施される。 (理)