北海道オール・オリンピアンズと連携

2025-04-16 掲載

(大空町/話題・スポーツ)

大空町、管内2自治体目

今後どさんこアスリートのクリニック、講演など予定

協定書を交わす松川町長(左)と鈴木GM == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
協定書を交わす松川町長(左)と鈴木GM

 北海道ゆかりのオリンピック選手らでつくる「北海道オール・オリンピアンズ」と大空町が10日、連携協定を結んだ。今後、協定に基づいてトップアスリートのスポーツ体験や講演などが町内で開かれる。

 オール・オリンピアンズは、スポーツを通じた世界平和と国際友好親善、道内のスポーツ振興に寄与しようと、2012(平成24)年に設立。北海道にゆかりのあるオリンピック、パラリンピック選手ら約450人が所属し、スピードスケートや自転車競技の元選手で参議院議員の橋本聖子さんが代表を務める。

 自治体との連携協定は大空町が12自治体目、オホーツク管内では22年の津別町に続いて2自治体目の締結になった。

 10日は役場で締結式が行われ、鈴木靖ゼネラルマネジャー(GM)と松川一正町長が協定書を交わした。鈴木GMは「子どもたちだけでなく高齢者など町民全体の健康増進のために協働していけたら」とあいさつ。松川町長は「町民の皆さんが年齢にとらわれず健康づくりに取り組み、チームマネジメントなども学べる機会があれば」と期待した。

 25年度は、12月に予定されているスポーツ推進委員研修会での講演、2月に開かれる300歳交歓バレーボール大会でのクリニック、陸上のクリニックなどを予定しているという。   (浩)

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