「網走天文台」天体観望会 5月3日今季スタート

2025-04-18 掲載

(網走市/告知)

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 網走市呼人の公設「網走天文台」の今季観望会日程が発表された。スマホで月のクレーターを撮影したり春の星雲星団を観察する5月3日の観望会をスタートに、真昼の星を観察する10月26日まで20回を予定している。

 スポーツ・トレーニング・フィールド管理棟屋上に構える直径3・5㍍のドーム型天文台。口径350㍉の天体望遠鏡などを備える。

 煌星(きらぼし)観望会の名称で、市内の天文愛好家・桑野真行さんが案内役を務める。「太陽の黒点活動が極大を迎えていて低緯度オーロラが見られるかどうか。消えたように見える土星の細い輪も見頃です」と参加を誘っている。

 望遠鏡で見る星雲・星団、惑星をはじめ肉眼での星座観察も詳しく紹介、昼間の観望会も組み込み、多彩な内容だ。

 無料。定員は各回約10人。開催前日午後3時までに桑野さん(090-8707-6258)へ予約連絡を。

 5月の開催と観望内容は次の通り。

【5月】

▽3日(土)午後7時〜8時、月のクレーターをスマホで撮影。春の星雲・星団、木星

▽5日(月)午前10時〜正午、金星や真昼の星を見よう。活発な黒点活動…肉眼黒点に出合えるかも

▽17日(土)午後8時〜9時、春の大三角と大曲線

▽25日(日)午前10時〜正午、金星や真昼の星を見よう。活発な黒点活動…肉眼黒点に出合えるかも

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