JAびほろが今年も補助教材贈る

2025-04-22 掲載

(美幌町/社会)

小学5年生が活用「農業とわたしたちのくらし」

さまざまな視点で解説

小室教育長に補助教材を手渡す田中専務(右) == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
小室教育長に補助教材を手渡す田中専務(右)

 美幌町農業協同組合が16日、美幌町教育委員会に教育用補助教材「農業とわたしたちのくらし」110冊を贈った。町教委は町内の小学5年生92人に配布し、社会科の授業などで役立てる。

 補助教材はJAバンクが作成。A4判フルカラー28㌻で、給食の食材、畑作や稲作、酪農の生産状況、スマート農業など技術革新、流通に至るまで、さまざまな視点で国内の農業を解説している。関連動画などが見られる二次元バーコードが掲載されている。

 寄贈は2008(平成20)年度から18年目。美幌町農協の田中吉孝専務が役場を訪れ「美幌は農業のまち。小学生の皆さんにも農業について考えていただきたい」と、小室保男教育長に教材を手渡した。小室教育長は「毎年、大いに役立てさせていただいています。社会科をはじめ家庭科、総合学習でも活用したい」と感謝した。 (浩)

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