北見市内の男性(86)が自宅で育てているパイナップルに、同時に3つも実がなった。もともとはスーパーマーケットで購入したパイナップルで、男性は「1個のパイナップルからこんなに食べられるなんてね」と笑顔をみせている。
男性はこれまでにも、購入して食べたパイナップルのヘタを栽培し、実らせた経験があるという。
3年前も食べ終えたパイナップルのヘタを栽培。すくすくと成長し、実をひとつ付けたそう。実を取る時にすでに4本の新芽が出ていたためそのままにしておくと、そのうちの2本に再び実がなり、パイナップル2個を収穫。その後も育て続けると今年1月、2月、3月にそれぞれ実を付け始めた。1つのパイナップルからトータルで6つ実ったのは初めてで、男性は「冬でも家の中が20度を下回らず、温かいからかな」と話す。
まもなく3個とも収穫できる見込み。「子どもや孫達が楽しみにしています。前回前々回は大きくて甘くてとてもおいしかった。今回はお店で売っているくらいのサイズだけど、味はどうかな?」と期待している。 (菊)