
美幌町身体障害者福祉協会の会員らが気軽に集う「うららかサロン」が6日、大通北1の旧マリモ洋品店で初めて開催された。
会員をはじめ誰もが気軽に集まり、ゲームをしたり、お茶を飲んで交流する場として、協会が2025年度の新規事業として企画。8月までに5回を予定している。
初回は午前10時の開設から会員らが集まり、楽しく交流。午後は美幌町地域包括支援センター保健師で認知症地域支援推進員の葛西友菜さんが「知っておきたい認知症のこと」をテーマに講話。認知症の予防に青背の魚や緑黄色野菜が良いことや、早期診断、早期治療の大切さなどを話した。
会長の松浦和浩さん(63)は「障がいをもつ人、もたない人が交流できる場に育てていきたい」と話している。次回のサロン開設は20日(金)午前10時から午後3時まで。 (浩)