まちの大気は良好な状態を維持

2025-06-16 掲載

(北見市/社会)

北見市環境審議会

2024年度の調査結果報告
常呂川水系の大腸菌数の基準値超過
「改善見られないのでは」

 北見市環境審議会(会長・南尚嗣北見工大教授)がさきごろ、クリーンライフセンターで開かれ、2024年度の環境調査結果について報告を受けた。

 市は毎年、大気や河川の水質、自動車騒音などの調査を実施。24年度の大気調査では二酸化硫黄、二酸化窒素などの大気汚染物質が年間を通じて環境基準値をクリアし、ダイオキシン類も基準値を下回るなど例年同様に良好な状態を維持している。

 常呂川水系で毎月実施している水質調査では、大腸菌数が北見自治区の若松橋で8月と3月、端野自治区の忠志橋では8月に環境基準値を超過。委員からは「改善傾向が見られないのではないか」との指摘があった。

 自動車騒音調査は、調査した7路線とも環境基準達成率がほぼ100%となった。 (柏)

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