
北見民謡会響の新出凌也さん(北中2年)、幸内美鈴さん(北小6年)が、民謡コンクールで全国大会への切符を手にした。
日本郷土民謡民舞全道大会で優勝
新出さん「ベストを尽くしたい」
新出さんは4月20日、旭川市で行われた「第26回日本郷土民謡民舞全道大会」の「民謡コンクール、ジュニア1部」で「北海浜節」を唄って優勝。11月に埼玉県で開催される、全国大会への出場が決まった。
新出さんは3歳の時、親に連れられて同会に来たことがきっかけで民謡を始めた。「先生方や応援してくれる方々のためにも、ベストを尽くしたい」と意気込みを見せる。
民謡民舞少年少女道央大会で入賞
幸内さん「いい結果残したい」
幸内さんは4月27日、空知郡奈井江町で行われた「2025年度民謡民舞少年少女道央大会」の「民謡コンクール小学456年生の部」で「久留米のソロバン踊り唄」を唄って入賞。8月11日、東京都で行われる全国大会への出場が決まった。
幸内さんは2、3歳の頃、姉が民謡を習っていたことから一緒に通うようになった。「いい結果を残せるよう頑張りたい」と意欲を語る。
会主の須貝真幸恵さんは「小さいころからさまざまな大会に出場し、場数を踏んできました。なにより純粋に唄が好きなんです」と話す。 (知)