夏の高校野球開幕

2025-06-23 掲載

(北見市/スポーツ)

美幌がコールド発進

 第107回全国高校野球選手権大会北北海道大会北見支部予選が22日、北見市東陵公園野球場で開幕した。1回戦1試合が行われ、美幌が斜里・津別連合に15―1で勝利した。美幌は28日の代表決定戦で北見北斗と対戦する。

北見支部予選

1回表に適時2塁打を放つ美幌の西島選手 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
1回表に適時2塁打を放つ美幌の西島選手

 美幌は1回1死1塁から西島快翔選手(3年)=先発=が左翼線適時2塁打を放ち1点を先制。2回には4安打など打者一巡の猛攻で7点を奪い、津別・斜里連合を突き放した。

 西島選手は「初回はエンドラン。内角高めの難しい球でしたが、うまく振り抜けました」と笑顔。美幌は2023年度まで斜里と連合チームを組んでいたため、斜里の3年生には元チームメートもいる。「対戦するのは複雑な気持ちもありますが、試合後は『次も頑張れ』と励ましてくれました。斜里・津別連合の分も全力で戦いたい。北斗は前回コールド負けだったので、まずは9回まで戦って勝ちたいです」と意気込んだ。

 美幌は点差が開いた後も、スクイズなどで小刻みに加点。田中優樹監督は「走者をしっかり進めて取れる1点を取る、丁寧な野球を目指しています。北見北斗戦は挑戦者としてハングリー精神で食らいつきたい」と次戦を見据えた。 (浩)

美幌

17151 15
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斜里・津別連合

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