美幌は1回1死1塁から西島快翔選手(3年)=先発=が左翼線適時2塁打を放ち1点を先制。2回には4安打など打者一巡の猛攻で7点を奪い、津別・斜里連合を突き放した。
西島選手は「初回はエンドラン。内角高めの難しい球でしたが、うまく振り抜けました」と笑顔。美幌は2023年度まで斜里と連合チームを組んでいたため、斜里の3年生には元チームメートもいる。「対戦するのは複雑な気持ちもありますが、試合後は『次も頑張れ』と励ましてくれました。斜里・津別連合の分も全力で戦いたい。北斗は前回コールド負けだったので、まずは9回まで戦って勝ちたいです」と意気込んだ。
美幌は点差が開いた後も、スクイズなどで小刻みに加点。田中優樹監督は「走者をしっかり進めて取れる1点を取る、丁寧な野球を目指しています。北見北斗戦は挑戦者としてハングリー精神で食らいつきたい」と次戦を見据えた。 (浩)
美幌
17151 15
01000 1
斜里・津別連合