油彩、水彩、工芸など会員の力作展示

2025-09-09 掲載

(北見市/文化)

北網圏北見文センでオホーツク美術展

今年から会員作品展に変更
表現方法の違い見てもらえたら

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 オホーツク美術協会主催の「2025オホーツク美術展」が、北網圏北見文化センターで開かれている。油彩、水彩、工芸など、会員の作品48点を展示している。14日まで(最終日は午後2時半まで)。入場無料。

 同協会は1962年、全北見美術協会の名称で結成。同美術展は昨年まで管内在住者を対象にした公募展だったが、今年から会員による作品展として再スタートした。

 北見をはじめ、網走、遠軽、美幌、滝上などから油彩、水彩、版画の具象、抽象の絵画をはじめ、皮工芸、七宝焼など、さまざまなジャンルの作品が出品。今回陶芸は初めてコーナーを設けて展示した。

 会員の多くが全道や全国の美術団体で会員や会友になるなど活躍しており、100号を超える大作も多く、見応えのある作品が並んでいる。

 阿部賢一代表は「作家は自分の思いを表現し、作品を作ります。それぞれの表現方法の違いを見てもらえたら」と話している。 (菊)

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