
北見市南部地区地域包括支援センターの「まんまる農園」でこのほど、じゃがいもなどの収穫が行われた。地域のデイサービス、グループホームといった福祉事業所や高齢者クラブ、北光幼稚園の園児など世代を超えた約60人が参加し、みんなで収穫を喜びあった。
同センターでは、誰もが気軽に集える多世代交流の場として菜園活動を実施。今年も畑起こしからみんなで作業を行ってきた。
この日、地域の企業の協力で同園児とともに制作した看板が見守る中、100平方㍍の畑に植えられている男爵、オホーツクチップ、とうやの3種類のジャガイモを収穫。
お年寄りや職員と園児らが一緒になって畑へ。毎年幼稚園でもジャガイモを育てている園児達は慣れた手つきで土を掘り、「大きい!」「こんなに取れた!」とお年寄りにジャガイモを見せながら、うれしそうに次々とコンテナに入れていった。
収穫したジャガイモなどはそれぞれ持ち帰ったほか、後日地域のオレンジカフェなどでも利用する予定。 (菊)
