北見循環器クリニックで慢性腎臓病・糖尿病教室

2025-10-03 掲載

(北見市/社会)

循環認定理学療法士 鈴木謙吾さんアドバイス

自分に合った運動の継続を

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 北見市東三輪の北見循環器クリニックで1日、慢性腎臓病・糖尿病教室が開かれ、患者ら20人ほどが慢性腎臓病の改善に有効とされる運動について学んだ。

 同クリニックが年2回定期的に開く教室で、この日は北見赤十字病院・道立北見病院リハビリテーション課の循環認定理学療法士、鈴木謙吾さんが講師を務めた。

 鈴木さんは慢性腎臓病について「腎臓の働きが徐々に低下する病気ですが、自覚症状が乏しく早期発見、早期対策が鍵」と解説。塩分の摂り過ぎに注意し、禁酒・禁煙、適度な運動を心がけるよう求めた。

 このほかストレッチ、筋力トレーニング、有酸素運動を「運動の3本柱」として紹介。それぞれ代表的なエクササイズをアドバイスし、参加者も体を動かしながら実践した。

 鈴木さんは「運動は慢性腎臓病治療の重要なパートナー。自分に合った運動を見つけて継続することが大切」と呼びかけた。 (柏)

キーワード

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