バイオリン、チェロなど弦楽の響きが楽しめる管内唯一の管弦楽オーケストラ、北見室内管弦楽団の第36回定期演奏会が11日(土)午後7時から、北見市内のNiCC芸術文化ホールで開かれる。
3曲を披露。シンバルやティンパニーによる象徴的な幕開けのビゼーの組曲「カルメン」でスタート。美しい旋律の弦楽器をはじめ金管、木管、打楽器など組曲らしい多彩な楽器が活躍し、ジプシーや闘牛士が登場するオペラをイメージさせる。
R・シュトラウスの「ホルン協奏曲第1番」は独奏をホルン奏者の日置縁さんが務める。
最後にブラームスの「交響曲第4番」を演奏。重厚な中にも心に響くブラームスサウンドで、シンフォニーの魅力を存分に伝える。
指揮は松田弘喜氏。入場料は一般千円、学生5百円(全席自由)。