
冬の交通安全運動が13日始まった。運動の重点対策の一つ「飲酒運転の根絶」に向けて業界と交通安全団体、警察らが一丸となって取り組んでいる。
初日は北見市と訓子府町、置戸町の石油販売店でつくる北見市石油協会の事業所のうち同市の石崎石油㈱大通SSに北見警察署、北見交通安全協会など関係機関の20人が訪問。 主催の北見交通安全協会の渡部徳章会長が「飲酒運転をしない、させないを皆なで認識し、SSで呼びかけを」、同署の谷島拓人署長が「パトロールを強化していくが皆様の力を借りし、職域での運動をお願いしたい」と挨拶。これに応え、市石油協会の石崎進会長は「ドライバーに近い立場で話し掛けできる。各SSにおいて啓蒙活動を頑張りたい」と応じた。
同署管内21給油所分の啓発資材と飲酒運転根絶を呼び掛けるのぼり旗を配布。給油に訪れたドライバーにチラシなどの入った啓発グッズを渡し、安全運転を呼び掛けた。 (寒)