
北見ことぶき大学34期生が入学20年を記念して北見市身体障害者福祉協会にリングプル21㌔を寄贈した。津幡邦夫会長(83)と阿部房子さん(83)が市総合福祉会館を訪れ、同協会職員にリングプルを手渡した。
同34期生は「社会に貢献できることを」と同大に入学した2006年から、活動の一環として車いすと交換できるリングプルの収集を続けてきた。阿部さんを中心に同期生達が知人や友人にそれぞれ声をかけて集めており、同協会に寄贈するのは4回目。
2人は「みんなの協力のおかげ。これからも集まれば寄贈したい」と話している。 (菊)