
冬道の走行で滑り止めに役立つ「ビリ砂利」が今年も、北見市内でまかれ始めた。冬の初めは、路面が凍っては解けてを繰り返し、ツルツル路面になりがち。ドライバーもまだ冬道走行に慣れない時期でビリ砂利が事故防止に大いに貢献している。しかし、今年度は市の財政健全化アクションプランでビリ砂利散布事業が縮小されており、より慎重な安全運転が求められる。
アクションプランで今年度のビリ砂利散布箇所および散布回数が15%削減された。市道を担当する市道路管理課は、どのようなルートにするか頭を悩ませつつ今年度の散布計画を立てており「必要な所には、まきます」と市民の安全を第一に事業に取り組んでいる。
今季は雪が降り積もった11月7、8日に散布車が初出動。真冬日となった今月4日からは散布も本格化し、出勤による混雑を避けるため未明の午前4時頃から出動している。 (寒)