ビリ砂利散布削減で…

2025-12-10 掲載

(北見市/社会)

心に15%の余裕を

スピードダウン

 ビリ砂利の滑り止め効果に慣れてしまっている市民ドライバーが、散布のない交差点でいつもの冬道と同様に走行すると大変危険だ。北見市のアクションプランでビリ砂利散布事業が15%削減された。慣れた生活道路も〝まかれてないかも〟しれない運転が今冬求められる。

 事業を見直し、散布箇所や回数を15%減らした。例年のつもりで走行すると「止まり切れない」「滑った」という事態が起きそうだ。

 財政健全化には市民の協力が欠かせない。散布箇所が15%減っているという認識の下、交差点などは逆に危険度が15%増すと考えなければならない。車はもちろん歩行者も注意力15%アップが必要だ。

 ドライバーの一番の対策は安全走行。この冬は「15%のスピードダウン」を提案したい。スタート時刻を少し早くし、心に15%の余裕を持った安全運転を心掛け、ポジティブにアクションプランを乗りきりたいものだ。 (寒)

キーワード

  • ビリ砂利

関連記事

検索フォーム

キーワード

地域

表示順

 

カレンダー