
北見の大井萌々華さん(北見南中3年)が、今月27日に神奈川県横浜市で開かれる「全日本ピアノコンクール全国大会」(日本音楽協会主催)の中学生部門に出場する。大井さんは「緊張しやすいのですが、今まで練習してきたことを忘れないように大切に弾きたい」と話している。
4歳からピアノを始め、これまでにもコンクールに積極的に挑んできた大井さん。同コンクールには「課題曲に好きな曲があったので…」と今回初めて出場、会場審査と動画審査の両方でエントリーした。
6月の札幌での地区大会は自由曲でモーツァルトの「ソナタ」を演奏。「久しぶりに舞台で弾いたので、なかなか感覚を取り戻せなくて緊張しました」と振り返る。11月に千葉県で開かれたブロック大会では同コンクール出場のきっかけとなった課題曲「樅の木」を演奏した。「初めてのホールでしたが、冷静に弾けたと思います。楽しく演奏できました」と笑顔をみせる。
結果はインターネット上で発表され、動画審査、会場審査の両方で全国出場を決めた。「ブロック大会では難易度の高い曲を弾いている人が多く、まさか自分が(全国に)いけるとは思わなかったので、最初は実感がわきませんでした。徐々にうれしさを感じるようになりました」という。
指導する大谷圭子さんは「自分と向き合い、成長しての全国大会。素敵な感性を持っているので、(全国では)緊張に負けずに表現できると思います」とエールを送る。
ピアノのほかにダンスも習っており、さらに受験もひかえる中で挑む全国大会。「結果を残せたらうれしいですが、まずは自分の納得のいく演奏をめざしたい」と目を輝かせている。 (菊)