
北見幼稚園の年長27人が8日、北海道北見バスのバス車両内にクリスマスの飾り付けを行った。園児が装飾した「クリスマスバス」は25日まで、市内の夕陽ケ丘線で運行される。
この取り組みは、オホーツク総合振興局と北海道オホーツク地域等公共交通活性化協議会が㈱ポケモンと連携して毎年行っている。装飾体験などを通じて地域の子どもたちに地域交通への関心を育んでもらう狙いがあり、今回で7回目。
この日は園の駐車場にバスが登場。窓には、すでにきつねポケモンで「北海道だいすき発見隊」に任命されている「アローラロコン」と「ロコン」のステッカーが貼られており、車内もクリスマスモールで彩られている。園児たちは、その仕上げとしてサンタさんへのメッセージや様々な絵を描いた自分たちのカードを取り付けた。園児からは「きれいになった」「楽しかった」などの声が上がった。
このほか、網走市、紋別市、斜里町でもクリスマスバスの事業が行われている。 (知)
