永井優会さん再び日本一

2026-01-06 掲載

(北見市/スポーツ)

女子ハーフマラソン競歩

 北見市出身の女子競歩選手、永井優会(ゆあ)さん(22、金沢学院大学4年)が第62回全日本競歩高畠大会女子ハーフマラソン競歩(昨年10月26日、山形県高畠町)で優勝した。昨年4月の学生選手権に次ぎ、今回は一般社会人を交えた大会で日本一に輝いた。束の間の正月休みで帰省した永井さんに今年の抱負などを聞いた。

一般含めた高畠大会で
2月の日本選手権に集中

一番高い表彰台で笑顔の永井さん == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
一番高い表彰台で笑顔の永井さん

 高畠、神戸、能美と全国規模3大大会の一つ。日本陸連公認高畠まほろば競歩路で「アジアへの挑戦始まる」と銘打ちフルマラソン競歩は愛知・名古屋2026アジア競技大会日本代表選手選考競技会を兼ねて開催。ハーフマラソン競歩(21・0975㌔)はこれから主流になる種目で国内初開催。まだ公式記録はなく今年12月までの最上位記録が公認される。

 永井さんによると、当日は冷たい雨と風に見舞われ、フルマラソン種目も行われたが、次々と途中棄権する過酷なレースだったそう。ハーフマラソン競歩には32人がエントリー。永井さんは先頭で引っ張り、最初の5・0975㌔を2位に約2分の差をつけ23分59秒で通過。その後も5㌔を23分~25分のタイムで歩き、結局2位に3分55秒の大差をつけ圧勝した。優勝タイム1時間42分14秒が今のところの暫定日本記録。

 学生と一般の2つの全日本大会で優勝し、「大学生最後の年に結果が出せた」と永井さん。インターハイ直前ランキング全国1位の実力者も「コロナ禍などいろいろあって5~6年かかった気がする。達成できたのは自信になる」と声を弾ませる。

 今後は、2月の日本選手権に集中する。

 2023年は足のアクシデント、24年は途中棄権で結果を残せていない。ポイントを稼ぎ、アジア大会へと近づきたい。さらには日本代表6枠と見込む世界競歩へ「早めに世界を見てみたい」。

 競歩は気持ちと体のバランス感覚が求められるメンタル競技。従来は「張り詰め過ぎて、内臓がヘロヘロになることも」と永井さん。今大会は気負うことなく無心でスタートでき「気づいたら勝てていた」そう。「以前よりも成長できている気がする。結果を出していけたら」と心身ともに一回り大きくなったようだ。 (寒)

 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==

キーワード

  • 女子ハーフマラソン競歩

検索フォーム

キーワード

地域

表示順

 

カレンダー