紋別港の2025年外国貿易概況

2026-02-09 掲載

(網走管内/社会)

前年比30%減の20億800万円

輸入額の大幅減が押し下げ要因
入港隻数は4増の30隻

 釧路税関支署紋別出張所がまとめた2025年の紋別港外国貿易概況によると、輸出入を合わせた総額は前年比30・2%減の20億800万円となり、前年を大きく下回った。特に輸入額が18億4800万円と前年から3割以上減少したことが全体を押し下げる要因となった。

 輸出面は、総額1億6千万円(前年比10・7%減)と減少したものの、主力品目の冷凍ホタテは数量2万6191㌔、金額1億3547万円を記録した。これは前年比で6・5%の増加で、主要輸出先であるオランダやタイ向けに底堅い動きを見せた。一方、機械類などの他品目が減少したことで、輸出全体では前年割れとなった。

 輸入面は、主力の魚介類が前年比34・1%減の10億7624万円と大幅に落ち込んだ。ロシア産の活かに(タラバガニ、ズワイガニなど)が数量、金額ともに減少したほか、前年に実績のあった植物性の油かすが全減となったことが響いた。ただし、ベトナム産の冷凍むき身かにが新たに輸入されるなど、一部で新しい動きも見られた。

 港湾の利用状況については、外国貿易船の入港隻数が年間で30隻となり、前年の26隻から4隻増加。国別ではロシア船が26隻と大半を占めた。

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