電子カルテなど更新 3月から運用

2026-02-27 掲載

(美幌町/社会)

美幌国保病院

案内モニター、自動精算機も導入で
質向上、時間短縮目指す

19日に行われたリハーサル == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
19日に行われたリハーサル

 美幌国保病院は電子カルテなどの医療情報システムを更新し、3月から運用する。診察や会計の案内をモニターで行い、プライバシーに配慮するほか、自動精算機を導入。カルテの運用と合わせて患者の待ち時間短縮、利便性向上を図り、質の高い医療サービスの提供を目指すとしている。

 現在の電子カルテシステムは2016(平成28)年に導入。約10年が過ぎて機器が老朽化したため更新した。事業費は約2億6千万円で、このうち国の補助金で約9千万円を賄った。

 新たな電子カルテのシステムは、患者のデータがより分かりやすく表示され、診察のスピードアップが期待できるという。

 カルテと合わせて、再来受付機も更新。従来の診察カードに加え、マイナ保険証のみでも受付ができるようになる。

 外来の各診療科や、会計には新たにモニターを設置。診察や会計の案内はこれまで名前で呼び出していたが、3月からは受付時に発行される番号をモニターに示すことで、患者のプライバシーに配慮し、効率化も図る。

 会計には自動精算機を導入。クレジットカードでの支払いにも対応する。将来的にはキャッシュレスにも対応する考え。

 3月1日(日)は休診のため、運用は2日(月)からになる。運用開始に備え、2月5日と19日には外来診察のリハーサルを実施。19日のリハーサルには職員、看護師、医師ら約50人が参加し、受付から会計まで実際の流れを確認した。西村光太郎院長は「診察の質とスピード両方の向上、患者さんの待ち時間軽減も期待できる。効果を示せるよう、しっかり運用したい」と話している。 (浩)

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