
明治大学は、全国の商業科のある高校を対象にした特別推薦入学制度を設けている。受験するには、日商簿記などに加えて英検の資格も必要で、「簡単にエントリーできるわけではない」(桂陽高)。
今回の合格定員は「25人」。同高によると、39人が受験した。
小原さんは桂陽高に入学後、全商検定1級の8種目(簿記やビジネス計算、情報処理プログラミングなど)に合格。また、日商簿記2級、ITパスポート(国家資格)、英検2級などの資格をゲットした。
ボート部で3年間汗を流し、国体に2回出場した経験を持つ。
「翼広げる機会を与えてくれた学校に感謝」
こうした実績などが高く評価され、難関とされる明治大・商学部への推薦合格を果たした。
小原さんは中学2、3年の時、不登校となった。桂陽高校に進学したことで、将来の夢を「公認会計士」と定め、そのためには「明治大に進む」―と人生設計を描いた。
高校生活の3年間は充実していた。
「桂陽高は自分のやりたいことを自由にやらせてくれた。翼を広げる機会を与えてくれた桂陽高に感謝しています」
3月中には上京し、ひとり暮らしを始める。 (大)