困難、ハンデ乗り越え目標の明治大へ

2026-03-06 掲載

(網走市/教育)

網走桂陽高を卒業・小原 朋也さん

 網走桂陽高校商業科を1日に卒業した小原朋也さんが、明治大学・商学部に合格し、今春から新たな人生をスタートさせる。同校生徒が現役で東京六大学に合格したのは初めて。中学時代に不登校だったハンデを克服し、夢だった明治大への進学を実現した。

同校初の東京六大学現役合格
幾多の資格取得し特別推薦で商学部へ

桂陽〝初〟の明治大に合格した小原さん == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
桂陽〝初〟の明治大に合格した小原さん

 明治大学は、全国の商業科のある高校を対象にした特別推薦入学制度を設けている。受験するには、日商簿記などに加えて英検の資格も必要で、「簡単にエントリーできるわけではない」(桂陽高)。

 今回の合格定員は「25人」。同高によると、39人が受験した。

 小原さんは桂陽高に入学後、全商検定1級の8種目(簿記やビジネス計算、情報処理プログラミングなど)に合格。また、日商簿記2級、ITパスポート(国家資格)、英検2級などの資格をゲットした。

 ボート部で3年間汗を流し、国体に2回出場した経験を持つ。

「翼広げる機会を与えてくれた学校に感謝」

 こうした実績などが高く評価され、難関とされる明治大・商学部への推薦合格を果たした。

 小原さんは中学2、3年の時、不登校となった。桂陽高校に進学したことで、将来の夢を「公認会計士」と定め、そのためには「明治大に進む」―と人生設計を描いた。

 高校生活の3年間は充実していた。

 「桂陽高は自分のやりたいことを自由にやらせてくれた。翼を広げる機会を与えてくれた桂陽高に感謝しています」

 3月中には上京し、ひとり暮らしを始める。 (大)

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