おけと夏まつりの名物イベント「人間ばん馬大会」が7月2日、4年ぶりに開かれる。出場チームを6月12日まで募集している。
80㍍の直線路の途中に高さ1・2㍍の障害を設け、5人または7人1組でそりを引き、順位を競う。丸太を載せた負担重量は予選300㌔、決勝は500㌔。優勝賞金は5人びきが50万円、7人びきが30万円。参加料は1人千円(5百円の当日商品券付)。中学生以下を除く年齢・性別に制限なく「いかに息を合わせてタイミング良く引くかがポイント」と主催の実行委。
2020年、21年は中止、22年は町内に限って自粛開催した。3年間の鈍(なま)った体にむち打ち、忘れかけた感覚を取り戻そうと、仕事帰りに夜間練習する熱心なチームもある。4年前に準優勝だったチームは「今度こそ優勝を」と張り切って練習していた。
詳しくは置戸町ホームページの開催要項で。申し込み書のダウンロードも同ホームページから。問い合わせは実行委事務局(同町産業振興課0157-52-3313)へ。