女子カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」がこのほど、北海道共同募金会に赤い羽根共同募金として4万4千円を寄付した。北見市総合福祉会館で行われた募金贈呈式では、吉田夕梨花選手、鈴木夕湖選手、吉田知那美選手、藤澤五月選手の4人が出席し、北見市共同募金委員会の田巻秀隆会長に寄付金を手渡した。

　「ロコ・ソラーレ」は、2012年から「赤い羽根サポーター」となり、カーリングの公式戦1勝につき2千円の募金協力を行っている。2022〜23シーズンは同じ法人に所属するロコ・ステラと合わせて22勝した。

　贈呈式で吉田夕梨花選手は「寄付できることをうれしく思います。来シーズンも勝ち星を上げて寄付したい」、鈴木選手は「勝利が募金につながっていることがうれしく感じる。今後も募金活動に貢献できるように頑張りたい」、吉田知那美選手は「勝利募金は私達自身も先シーズンどれだけ勝てたのか一つの指針になる。来シーズンも赤い羽根サポーターとして活動したい」、藤澤選手は「昨シーズンは4大会で優勝することができた。今シーズンも世界一をめざして頑張っていきたい」とそれぞれ思いを語った。

　田巻会長は感謝状やミニブーケを手渡し「勝利募金には一勝一勝積み上げた重み、選手や多くの市民の熱い思いが込められていると感じる。これからも北見市民や全国のみなさんに感動を与えていただきたい」と感謝した。(菊)