北見の水墨画グループ墨真会・墨水会・書画会による合同水墨画作品展が、北見市内のまちきた大通ビルコミュニティプラザパラボ3階市民ギャラリーで開かれている。3グループ18人による23点が展示されている。27日まで。
毎年合同作品展を行っている墨水会と、墨栄会から名称変更した墨真会に、昨年11月に結成した書画会も新たに加わり、3グループ合同で開催した。
水墨画らしい山水画だけでなく、子ども達の表情を生き生きととらえた人物画や海外の風景、動物などさまざまな題材を墨の濃淡で表現した意欲的な作品が並ぶ。また、今年から水墨画を始めたという墨真会の新入会員の作品も展示している。
墨水会の岩渕正春代表は「若い人にも水墨画の楽しさを知ってもらえたらうれしいです」と話している。(菊)