写真展「四季彩の大地」

2024-04-17 掲載

(北見市/文化)

北見のアマチュアカメラマン中西春夫さん

色鮮やかな風景ドラマチックに

 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==

パラボ市民ギャラリーで21日まで

 北見のアマチュアカメラマン、中西春夫さん(70)の写真展「四季彩の大地」が17日、北見市内のまちきた大通ビル・パラボ3階の市民ギャラリーで始まった。色鮮やかな四季折々の風景を題材に、大判のA1サイズとパノラマを含む39点を展示している。21日まで。

 中西さんは写真を始めて35年。個展は3年ぶり3回目で、古希を節目に新たな気持ちで写真を続けようと企画した。被写体は主に風景で撮影時には「シンプルに切り撮る」ことを意識しているという。

 会場には、昇り始めた太陽に木のシルエットが浮かび上がる光景を1200㍉相当の超望遠で撮影した「昇陽」や、うっすらと雪化粧をした斜里岳とシラカバのある風景を撮った「初冬」など、朝夕のドラマチックな斜光や移ろう季節のはざまをとらえた美しい作品が並ぶ。

 中西さんは「スマホやデジカメで気軽に写真を撮れる時代ですが、写真はプリントすることで新たな面白さが生まれます。会場でその魅力を楽しんでいただければ」と話している。(理)

キーワード

  • 写真
  • 作品展

関連記事

検索フォーム

キーワード

地域

表示順

 

カレンダー