北見北斗高校は10月30日、防災講話や避難訓練を組み合わせた「一日防災学校」を開き、全生徒が北見市洪水ハザードマップの使い方などを学び防災意識を高めた。
講話では、北見市防災危機管理課の職員が講師を務めた。過去20年間に市内で発生した豪雪災害や大雨災害などを説明し、「災害が起きてからどうすべきか考えるのではなく、起きる前から備えておくことが大切」と呼びかけた。
続いて市が昨年改訂した洪水ハザードマップや携帯端末で閲覧できるWEBハザードマップの使い方を説明。生徒達は持参したマップを広げたり、手元のスマートフォンを操作しながら自宅周辺の浸水想定区域の確認方法などを学んだ。(柏)