全国少年少女チャレンジコンテスト 道内初の優秀賞

2023-12-13 掲載

(北見市/社会・教育)

北見くれいじーしすたーず

市役所を表敬、受賞を報告
「入賞できると思わずびっくり」

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 第11回全国少年少女チャレンジコンテスト(発明協会主催、愛知県開催)で、北見少年少女発明クラブから出場した「北見くれいじーしすたーず」が優秀賞(銀メダル)を受賞した。このほどメンバーらが北見市役所を訪れ、浅野目浩美副市長に北海道から初の優秀賞獲得を報告した。

 同大会は、小中学生を対象に、からくり装置を搭載した作品とパフォーマンスで「見る人をどれだけ楽しませ感動させられるか」を競う。全国から600チームがエントリーし、選抜された59チームが出場、北見からは初めて2チームが選ばれた。

 「北見くれいじーしすたーず」は島田梓さん(北見小泉中1年)、井上舞さん(北見小泉小6年)、小林咲雪さん(同)の3人。誰でも知っている童話の「シンデレラ」と北見を合わせた「北見シンデレラ」をテーマに、カボチャの馬車を玉ねぎの馬車、白馬をどさんこ、シンデレラ城を玉ねぎ城に変え、馬が動くなどのからくりとメンバーがシンデレラ、魔女、王子に扮して物語を表現した。惜しくも決勝進出はならなかったが、動画投票によるWebポイントで優秀賞を獲得した。

同時出場「北の発明王」チームとともに、からくりの一部を紹介

 島田さんは「入賞できると思っていなかったのでびっくりしました」、井上さんは「決勝にいけなくて落ち込んでいた時に発表されてとてもうれしかったです」、小林さんは「(動画の)再生数を越されたと思っていたので(銀メダルに)驚きました」とそれぞれ感想を話した。

 「北見くれいじーしすたーず」の3人と、一緒に出場したチーム「北の発明王」の因禄悠(いん ろくひさ)さん(北見光西中1年)、髙野煌幾さん(北見南小6年)、佐藤あみ香さん(北見小泉小6年)も訪問。「北見シンデレラ」と北の発明王の「たんのカレーライスマラソン」のからくりの一部などをそれぞれ紹介した。

 浅野目副市長は「北見のPRをしていただきありがとうございます。ぜひこれからもみなさんでいろいろなアイデアを出し、いい作品を作ってほしい」と子ども達を激励した。

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