北見商工会議所(舛川誠会頭)の2024年新年交礼会が4日、北見市内のホテル黒部で開かれた。市内の商工業者や行政関係者、政治家ら約350人が一堂に会し、新たな年の幕開けを祝った。
挨拶で舛川会頭は物価高騰や労働力不足、2024年問題などの課題をふまえ「地域における唯一の総合経済団体として地域経済の活力強化へ力を注いでいく」と決意を述べた。
武部新衆議院議員は1日に発生した能登半島地震について「政府与党、国民と一丸となって復興に向けて取り組む」と強調。また「食料安全保障、カボンニュートラル、DX、観光など様々な面で北海道が注目されている。北海道が大躍進する年にしていきたい」と述べた。
辻直孝市長は「アフターコロナを見据え、デジタル化やグリーン化を加速し、誰もが住み続けたくなるまちづくり、地方創生に果敢に挑戦していきたい」と語った。
続いて出席者の代表が鏡開きを行い(写真)、交流を深めた。(柏)