北見美容専門学校2年の松本紅杜(こと)さんは、さきごろ同校が市内のホテルで開いた「二十歳を祝う集い」にシックなデニム地の晴れ着で参加。「新しいことに挑戦し続け、お客様に寄り添う美容師に」と力強く抱負を述べた。
春には市内の美容室に就職
「悩みなどの相談にも応じられたら」
子どものころから、親せきが働く美容室に通っていた松本さん。生き生きとした美容室の雰囲気やお客さんの笑顔を見るにつれ、美容師に憧れを抱くようになったという。
高校卒業後は迷うことなく美容専門学校に進学。卒業を控える現在、目の前に迫る国家試験に向けて実技の練習や筆記試験の勉強に励んでいる。
春からは市内の美容室で働く。「技術もそうですが、美容師としてお客様に寄り添い、悩みなどの相談にも応じられたら」と語る。
両親に向けては「私がやりたいと思ったことは反対せずにやらせてくれました。今まで育ててくれたことに感謝を伝えたい」と話している。(柏)