20歳の節目を祝う式典(成人式)が7日、管内各地で行われた。このうち北見市端野自治区の「はたちのつどい」には42人が出席。家族や来ひんに見守られながら、新たな門出を迎えた。

　今年の管内の成人式対象者は2381人で、このうち北見市の対象者は男性497人、女性462人の計959人(昨年12月1日現在)。

　市は4つの自治区ごとに時間をずらしてつどいを開催。端野町公民館の式典では、浅野目浩美副市長が「未来に明るい希望を持ち、将来の夢に向かって臆することなく果敢に挑戦することを期待します」と辻直孝市長のメッセージを代読。キャンドルサービスでは、用意されたシラカバの燭台に新成人が一人ずつロウソクを置いていった。

　新成人代表の男性は「感謝の気持ちを忘れず、これから少しずつ社会貢献や親孝行という形で恩返しをしていきます」と力強く誓いの言葉を述べた。　　　　　　　(柏)