フットサルクラブ・エスポラーダ北海道の吉田順省さんが29日、津別小学校を訪れ、2、3年生43人にフットサルの楽しさを伝えた。
吉田さんは2015(平成27)年までエスポラーダの選手として活躍。現在はスクールダイレクターとして子どもたちを指導している。
この日の教室ではまず、ユーモラスな動きを交えながらドリブルを指導。「足で優しく、押すように触れるとボールが〝迷子〟にならず上手に動かせる」などとコツを伝授した。
児童たちは、ドリブルしながら吉田さんに指定された場所に集まったり、シュートをゴールに決めてボールを渡すチームリレーなどのゲームに夢中で取り組んだ。「がんばれー!」とチームメートに声援を送る児童たちの姿に、吉田さんは「チームワークが大切。友だちを応援していて感動したよ」と評価していた。(浩)