大空町は6日、開会した町議会定例会で、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ大空町」を宣言した。
松川一正町長が町政執行方針の中で宣言。「地球温暖化対策は社会的責務。これまで以上に町民、事業者、行政が一丸となって再生可能エネルギーの地産地消、省エネルギー活動に取り組んでいくことが大切。先人たちが築いてきた地域の持続的発展を目指し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを強化して次の世代に引き継ぐ」などと表明した。
町はゼロカーボン推進事業として、24年度予算案に「地球温暖化対策実行計画」の策定を盛り込んでいる。(浩)