北見市内では1日から、ロードスイーパー(路上清掃車)による市道清掃が始まっている。回転ブラシで路面を履きながらゆっくりと走行する黄色い車体が春の訪れを感じさせている。
ロードスイーパーが運行するのは市道の幹線道。冬期間、スリップ防止を目的に散布されたビリ砂利を吸い上げて回収し、汚れた路面をすっきりさせる。
市道路管理課によると、ビリ砂利の散布状況や道路の雪解け具合などを見ながら臨機応変に路線を選んで清掃しているという。市民総ぐるみの春の清掃「冬あか一掃運動」(22~26日)後の4月末まで続く。
回収されたビリ砂利はクリーンライフセンターに運ばれ、埋立ごみの覆土として再利用される。(柏)