NPO法人美幌えくぼ福祉会(齋藤義浩理事長)の定期総会が27日、しゃきっとプラザで開かれた。
福祉会は美幌地域就労支援センターを運営。現在、精神障がい者ら44人が登録し、美幌、津別、大空3町内の施設や企業の清掃業務をはじめ、しゃきっとプラザでの喫茶業務、ゆうメールの配達業務などに取り組んでいる。2023年度は、2人が卒業し、一般就労した。
24年度も引き続きさまざまな業務をこなしていく事業計画が承認された。齋藤理事長は「作業所開設から20年、グループホーム開所から10年の節目の年。メンバーの皆さんが楽しく感じ、安心して利用でき、成果を感じられること。この3つを大切にし、根気強く、向き合っていきたい」と抱負を述べた。(浩)