美幌商工会議所の通常議員総会が3月25日、美幌経済センターで開かれ、2025年度の事業計画案と予算案などが承認された。
事業計画大綱では、価格転嫁進展のための生産性向上などに向けた経営支援に注力することや、「稼ぐ力」向上のための販路開拓を支援の柱に据えた。
事業計画では9月に大阪で開かれる「フードストアソリューションズフェア」、1月にさっぽろ地下街オーロラタウンで開く「美幌町いいもの雑貨店」など、計4回の販路拡大・展示即売イベント参加・開催を盛り込んだ。創業支援の推進、窓口・巡回相談や指導の強化も重点に据えた。
また、後藤哲也会頭は、開会あいさつの中で、秋に予定される役員改選について「あと7カ月。しっかり準備をして新しい体制に引き継いでいきたい」と述べ、退任する意向を示した。
報告事項では、びほろ夏まつりを8月9日(土)、美幌北中学校グラウンドで予定していることが報告された。 (浩)