プール熱に注意を

2024-06-06 掲載

(北見市/社会)

北見保健所が警報発令

乳幼児に多い感染症

 北見保健所は4日、咽頭結膜熱(プール熱)の警報を発令した。同保健所管内の直近1週間(5月27日~6月2日)の定点医療機関の患者報告数が警報レベルに達したため。

 咽頭結膜熱は5歳以下の乳幼児に多く見られる感染症で、タオルの共用や手指を介した接触感染、せきやくしゃみによる飛沫感染がある。発熱や頭痛、のどの痛み、目の充血、食欲不振などの症状が現れる。

 同保健所は患者との接触を避け、うがいや石けんでの手洗い、消毒用エタノールによる手指消毒などによる予防を呼びかけている。

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