北見緑陵高校弓道部の古谷奈七未さん(2年)はさきごろ、射た2本の矢が連結する珍しい「継ぎ矢」を達成した。
継ぎ矢とは、先に的を射た矢の後部に後から射た矢の先端が刺さる状態で、高体連北見支部大会直前の5月22日、同校弓道場での練習中に起きた。古谷さんは「嬉しかったです。高体連は負けてしまいましたが、秋の新人戦で全道大会に出場したい」と話している。
顧問で弓道歴26年ほどの土門英樹教諭は「私自身経験はなく、女子の継ぎ矢は初めて見ました」と話している。(柏)
2024-06-13 掲載
(北見市/スポーツ)