巣作り、子育て二刀流

2024-07-08 掲載

(訓子府町/話題)

夏鳥イワツバメ飛来

常呂川に架かる橋で

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 夏鳥として飛来する「イワツバメ」。今年も常呂川に架かる橋の下では、巣作りや子育てに忙しく飛び回る様子が見られる。

 体長13~15㌢ほどで、腹部と腰のあたりが白い。自然の崖地だけでなく、橋の下や民家の軒下などの人工構造物でもよく集団営巣している。

 粘土質の土と枯れ草を混ぜ、おわん状の巣を作るため、水たまりには巣材を求めるイワツバメがひっきりなしに訪れ、せっせと運んでいく。すでに孵化(ふか)したヒナへの給餌に忙しい親鳥もいるようで、人間とかわらぬ子育ての慌ただしさが感じられる。(理)

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  • 夏鳥
  • イワツバメ

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