未公開資料や最新研究を紹介

2024-08-19 掲載

(美幌町/文化)

美幌博物館「すごい標本!すごい資料!!」

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 美幌博物館ロビー展「すごい標本!すごい資料!!」が博物館2階ロビーで始まった。博物館の未公開資料や、学芸員の研究成果の一部が紹介されている。

 「新発見!美幌町のトンボ」「初公開!画家横森政明の道具」など5人の学芸員が展示を展開している。

 1970年代に目撃証言が相次いだ屈斜路湖の未確認生物「クッシー」のコーナーでは、クッシーにまつわる商品などの情報を網羅した「クッシー住民台帳」をはじめ、クッシーをモチーフにした灰皿、木工芸品を紹介している。

 未公開資料では、1887(明治20)年から1903年まで美幌村初代戸長を務めた野崎政長が使っていた戸棚を展示している。

 このほか、エナガやメジロなどの鳥の巣を紹介。針金ハンガーが材料に使われたカラスの巣などが目を引いている。

 10月8日まで。ロビー展の観覧は無料。(浩)

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