オホーツク岳風会創立15周年、オホーツク岳風会北見支部創立65周年を記念した吟道大会が8日、北見芸術文化ホールで開かれた。会員ら約200人が出演し、日頃の成果を披露した。
同北見支部は、1961(昭和36)年に道内22番目の支部として結成。オホーツク岳風会は北見支部と網走支部により2010(平成22)年に設立した。会員達は全国大会にも出場、入賞するなど活躍している。
男女会員による大合吟や独吟、華道吟など、27の演目が発表された。
構成吟「竹取物語」は、オホーツク岳風会会長で同北見支部長が企画・構成・演出を担当。物語の美しい影絵が写し出される中、吟士である男女10人がナレーションの導きとともに吟を披露、幻想的な世界を作り出した(写真)。
また、本部である日本詩吟学院の田邉岳璋理事長をはじめ、道東、道内各地の支部や認可団体からも出演、節目を飾った。(菊)