北見市緑のセンターは温室前の廊下を秋のディスプレイに変更した。赤や黄色に色付いた落ち葉や木の実などを使った手作りの装飾品で、秋らしさを演出している。
花材をワイヤーでつないだガーランド14本を廊下に吊り下げている。ガーランドには手作りのミニバスケットをくくり付け、その中にトチノキやイチョウの葉っぱ、松ぼっくりやバラの実などを詰め込んだ〝小さな秋〟が並んでいる。
材料は「自然の恵みをおすそ分けしてもらいました」と話す通り、無駄に枝を折ったりすることなく、自然に落ちたものを使った。
センター事務局長は「季節のインテリアを楽しんでもらえれば」と話している。秋のガーランドの退色が進んだ11月中旬ごろには、クリスマスディスプレイに変わる。(理)