市は写真よりも情報量が多く、短時間でユーザーに訴える力の強いショート動画の人気に着目。10月から市民や市内への通勤・通学者を対象に「#おかわりしたくなる北見」をテーマにした15秒以内のショート動画の募集を始め、投稿者の中からアンバサダーの選定を行っている。認定は月数名程度で、期限を設けず、随時募集する。
アンバサダーはSNSに毎月のテーマに沿った写真や動画を投稿し、北見の観光情報発信を行う。アンバサダーの任期は無期限で「無理のない範囲で一緒に北見を盛り上げる応援団となってほしい」と市観光振興課は期待を寄せる。
また、企画に参加した人の中から毎月1人に1万円分相当の北見の特産品などのプレゼントも実施し、参加者にワクワクを届ける仕組みづくりも。さらに市市民の声をきく課が実施する「北見の民写真部(北見のタミラマン)」とのコラボ企画として「今週の北見のタミラマン」に選ばれた投稿者もアンバサダーに認定する。
同課は「動画の撮影と気構えることなく、日常の一コマを気軽に投稿してほしい。自分が感じているまちの魅力を自分なりに発信してほしい」と参加を呼び掛けている。
応募方法は、インスタの市観光振興室公式アカウント・北見MYLOVE地域の宝「@kitami_mylove」で紹介している。(理)