インスタグラムなどのSNSを通じて北見の魅力を発信する「北見市民観光アンバサダー」の第1回認定式が1日、市役所本庁舎で行われ、2人が認定証などを受け取った。アンバサダーの任期はなく、毎月テーマに沿った投稿を行い、市民目線で北見をPRする。
市民が誇りをもって魅力を語れるまちづくりを目的に、10月から市観光振興室のインスタグラム公式アカウントを通じて市民観光アンバサダーの募集を始めた。
認定式では、辻直孝市長から2人に認定証と特製ピンバッジが手渡された。1人は十勝から移住してきた経験から「住んでみて魅力あるまちだと感じている。ディープなまち北見をもっと知ってもらいたい」と語った。もう1人は2年ほど前から動画投稿サイトやSNSで北見をPRしており「どんな魅力があるのか宝探しのように情報発信をしてきた。ますます力を入れていきたい」と意気込んだ。
辻市長は「四季折々の素敵な景観やおいしい食、多彩なイベントなど、何度もおかわりしたくなる魅力を発信してほしい」と期待を寄せた。
市は引き続きアンバサダーを募集し、毎月数人を認定していく。「気軽に応募を」と呼び掛けている。(理)