日ごろの活動を知ってもらおうと、網走市健康推進員協議会は、軽スポーツ「モルック(※)」大会を初めて開いた。
健康推進員は、市内の町内会から選出された市民が担い、ウオーキングやラジオ体操など地域の健康づくりの活動に取り組んでいる。近年、推進員の人数は減少傾向にあり、市は来年度から、〝公募方式〟を加えることを決めている。
同推進協はモルック大会を通じて、推進員の活動に関心をもってもらい、公募してくれる市民が増えてくれることに期待。今回は16チーム(1チーム4人編成)が参加し、勝敗を競った。優勝チームにはモルック道具一式がプレゼントされた。
会長は「みんなで楽しく一緒に体を動かすことも健康推進の一つ。健康づくりの輪を広げていきたい」と話していた。
(※=モルックはフィンランド発祥のボウリングに似た屋外スポーツ。年齢を問わず気楽に楽しめ、健康づくりに役立つスポーツとして注目される)(大)