北見市立高栄児童センターに23日、高さ3・2㍍、幅6㍍の手作りツリーが飾られた。夕暮れ時になるとライトの明かりが広がり、子ども達が「きれいだね」と喜んだ。
同館では19、20日にクリスマスイベントを予定していたが、インフルエンザによる学年閉鎖を受けて中止に。急きょ予定を変更し、23日に実施する際に子ども達が少しでも楽しい気分になればと、この日の午前中に職員がポリエチレン製の平テープを吊り下げて仕上げた。
子ども達はホールに登場したツリーの大きさに「すごい」と歓声を上げた。「メリークリスマス」を合図に写真を撮ったり、発表会やケーキを食べて盛り上がった。ツリーは1日限りで片付けられ、使用した平テープはしめ縄工作の材料として使うという。 (理)