置戸の「そば処いなだ屋」と、そば打ち愛好会「無口の手八丁」が18日、町内の養護老人ホーム常楽園と特別養護老人ホーム緑清園の入居者らに一足早い年越しそばを振る舞った。
長年続けているボランティア活動。例年はホームでそば打ち実演を行っているが感染症に配慮し、愛好会のメンバー9人が町中央公民館でそばを打った。練る、伸ばす、切るといった工程を手際よく行い、135人前を仕上げた。そばは、いなだ屋で茹でてから、えび天とつゆと一緒に施設に届け、この日の昼食として提供された。
副会長は「毎年楽しみにしてくれているようで嬉しい。来年は実演をお見せできれば」と話していた。 (理)